コンポーネント ファイアウォール

AVG Anti virus hmtoggle arrow1 コンポーネントファイアウォール ファイアウォールの機能

ファイアウォールは、ネットワークトラフィックを監視するように設計されたツール(ソフトウェアあるいはハードウェア)です。定義されたポリシールールに基づいて、コンピュータと外部の環境のすべての通信をコントロールし、安全なものを許可し、禁止された通信をブロックします。適切にに設定されたファイアウォールは、特にインターネットからのハッカー攻撃からコンピュータを保護します。

 

AVG ファイアウォールの基本原理

AVG のファイアウォール コンポーネントは、コンピュータの各ネットワークポート上のすべてのトラフィックを制御します。ファイアウォールは現在のファイアウォール プロファイルに基づいて、インターネットやローカル ネットワークに接続しようとしているコンピュータで実行中のアプリケーション、あるいは外部からコンピュータに接続使用としているアプリケーションを自動的に評価します。これらのアプリケーションに関して、ファイアウォールは通信を許可あるいは禁止します。

既定では、ファイアウォール ルールが定義されていない不明なアプリケーションの場合、まずファイアウォールは有名で安全なアプリケーションが登録されている信頼データベースを検索します。アプリケーションがこのデータベースにある場合は、ルールを作成して通信を許可します。***アプリケーションがセーフリストにない場合は、通信の試みを許可するかブロックするかを選択するように要求されます。

 


設定

メイン画面のファイアウォール コンポーネント概要にはファイアウォール統計情報が表示され、基本設定を調整できます。詳細なオプションは [高度な設定] ダイアログで設定できます。

 

ファイアウォール プロファイルを選択ドロップダウン メニューはすべての定義されたプロファイルが表示されます。ここで別のプロファイルに切り替え、[変更の保存] をクリックして確定すると、簡単にプロファイルを変更できます。利用可能なシステム プロファイルが 2 しかない場合 (すべてを許可すべてをブロック) は、該当するボタンをクリックして設定を再作成することをお勧めします。

 

ファイアウォール有効化あるいはファイアウォール無効化を選択することで、全体のファイアウォールコンポーネントをオンあるいはオフにすることができます。

緊急モードはすべてのネットワークトラフィックをブロックし、コンピュータが外部に対し、および外部からアクセスできないようにするクイックオプションです。

 

ゲームモードを有効化ボックスにチェックを付けると、フル画面アプリケーション(ゲーム、PowerPointプレゼンテーション等)を実行する時に、不明なアプリケーションの通信を許可あるいはブロックするかどうかの確認ダイアログが表示されません。不明なアプリケーションがネットワーク上で通信する場合、現在のプロファイル設定に従い、ファイアウォールによって通信が自動的に許可またはブロックされます ([ファイアウォール設定] -> [プロファイル] -> 該当するプロファイルを選択を参照)。

 

[設定の再作成] ボタンをクリックすると、ファイアウォール設定全体を簡単に更新できます。

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