Anti-Spam Server for MS Exchange – 設定

アクセス方法: メイン画面 -> メインメニュー [ツール] -> [高度な設定] -> [サーバー コンポーネント] -> [Anti-Spam Server for MS Exchange] を展開 -> [設定]

 

[スパム対策保護をオンにする] をチェックすると、スパム対策コンポーネント全体を有効化/無効化できます。

 

このダイアログでは、スコア測定時の積極性レベルを選択できます。スパム対策コンポーネントでスキャンされる各電子メールには、メッセージの内容がどの程度スパム (望ましくない電子メール) と一致するかを示すスコアが付けられます。

フィールドに値を入力するか下のスライダを使用して、スコアしきい値を設定できます。50 (積極的な設定で、正常なメールでもスパムとして除外される場合があります。通常の利用には推奨されません) から90 (ほとんどの受信メールが通常配信されます。かなりの数のスパムが許可される場合があります) の間の値を設定できます。中間値の 70 が既定値として設定されていますが、かなり積極的な設定と考えられます。スパムの可能性のある電子メールは除外され、正常なメッセージも同様に対象となる場合があります。

 

かなり詳細にスコアしきい値を設定する必要がある場合は、数字フィールドに入力します。スライダとは異なり、小数点の値も入力できます。

 

検出されたスパム メッセージを自動的に「迷惑メール」フォルダに移動させる場合は、[メッセージを迷惑メール フォルダに移動する (Microsoft Outlook プラグインのみ)] ボックスにチェックを付けます。この機能は MS Outlook でのみ有効です。

送信したメールの宛先を承認済み送信者メール アドレス リストに自動的に追加する場合は、[送信メールの宛先をホワイトリストに追加する (Microsoft Outlook プラグインのみ)] にチェックを付けます。この機能は MS Outlook でのみ有効です。

検出されたスパムメールの件名に特定の文字列を付加する場合は、[SPAM とマークされたメッセージの件名を修正する] ボックスにチェックを付けます。テキスト フィールドの文字列を編集し、[OK] をクリックして保存します。既定値の [SPAM] を保持することをお勧めします。

検出されたスパム メールが実際にスパム メールかどうかを確認してから AVG に報告する場合は、[誤検出を報告する前に確認する] ボックスにチェックを付けます。この報告は製品改善プログラムの一部で、インストール処理中またはインストール後に AVG の [高度な設定] ダイアログで有効にできます。このボックスをクリアすると、すべての報告が自動的に送信されます。

スパム フィルタを設定の設定方法については、電子メール クライアントのマニュアルを参照するかテクニカル サポートにお問い合わせください。

 

スパム対策学習

スパム対策保護を学習させる機能もあります。この機能は、スパム メールの誤検出が多い場合や、検出されないスパムの数が多い場合に有用です。このような場合は、同様の電子メールを認識し処理できるように、スパム対策を学習させることをお勧めします。[スパム対策の学習] ボタンをクリックし、スパム対策学習ウィザードを起動します。このウィザードでは学習プロセスを案内します。詳細なヘルプはウィザードの各ダイアログに表示されます。

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