E-mail Scanner for MS Exchange (SMTP TA) 設定

アクセス方法: メイン画面 -> メインメニュー [ツール] -> [高度な設定] -> [サーバー コンポーネント] -> [E-mail Scanner for MS Exchange (SMTP TA)] を展開、あるいは

 メイン画面 -> [サーバー コンポーネント] クリック リンク -> [EMS (SMTP)] アイコン -> [設定] ボタンをダブルクリックします。

 

このダイアログには、E-mail Scanner for MS Exchange (SMTP TA) 電子メール ウイルス スキャン パフォーマンスに関連する複数のオプションがあらかじめ設定されています。このダイアログには複数のセクションがあります。

基本設定

コンポーネントを有効にする - ここではメール スキャンを有効化/無効化できます。

言語ロールダウン メニュー – E-mail Scanner for MS Exchange (SMTP TA) コンポーネントの言語を選択します。

メッセージの認証 - このボックスにチェックを付けると、E-mail Scanner for MS Exchange (SMTP TA) コンポーネントでスキャンされたすべてのメールは安全である見なされ、「認証」されます。本文には短いメッセージが追加されます。次のテキスト フィールドに任意のメッセージを入力します。既定のテキストは「The message does not contain any threats」です。

ログ設定

ログ ファイル サイズフィールド – ログ ファイルには、プログラム ライブラリ ロード メモ、ウイルス検出イベント、トラブルシューティング警告などのさまざまな E-mail Scanner for MS Exchange (SMTP TA) 関連のイベントの記録が含まれています。テキスト フィールドを使用して、このファイルの最大サイズを設定します。

スキャン プロパティ

· ヒューリスティック分析を使用する - チェックを付けると、ヒューリスティックス検出方式を使用してドキュメントをチェックします。ヒューリスティック分析は、スキャンされたオブジェクトの命令のシミュレーションと評価を仮想コンピュータ環境で行います。したがって、ウイルス データベースにまだ登録されていない悪意のあるコードを検出することも可能です。
· 不審なプログラムとスパイウェアを報告する - チェックを付けると、スパイウェア対策エンジンを使用します。たとえば、電子メール メッセージと添付ファイルをスキャンする際に不審なプログラムを検出して報告します。
· 不審なプログラムの拡張設定を報告する - チェックを付けると、スパイウェアの拡張パッケージを検出します。スパイウェアは、製造元から直接取得する場合には完全に問題がなく無害なプログラムですが、後から悪意のある目的で悪用されるおそれのあるプログラムです。また、常に無害ですが、望ましくないプログラムもあります (各種ツールバーなど)。この機能はコンピュータ セキュリティと快適性をさらに高めるための追加的な手段ですが、合法的なプログラムもブロックする可能性があるため、既定ではオフになっています。メモ: この検出機能は以前のオプションの追加機能です。したがって、基本タイプのスパイウェアに対する保護を適用する場合には、必ず以前のボックスにもチェックを付けた状態にしてください。
· アーカイブ内部をスキャン – 電子メール メッセージに添付されたアーカイブの内容をスキャンする場合にチェックします。

添付ファイルの報告

· パスワード保護されたアーカイブを報告する - パスワードで保護されたアーカイブ (ZIP、RAR など)は、ウイルス スキャンできません。潜在的に危険なものとして報告する場合はボックスをチェックします。
· パスワード保護された文書を報告する

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